フェイ・レイ(Fay Wray、1907年9月15日 - 2004年8月8日)は、カナダ・アルバータ州出身の女優。本名Vina Fay Wray。サイレント映画時代には西部劇のヒロインを多く演じた。
来歴
子供の頃にロサンゼルスに移り、10代の初めからエキストラとして映画に出始める。 1926年、Western Association of Motion Picture Advertisersが選んだ13人のスター候補の一人に選ばれ(メアリー・アスターやジャネット・ゲイナー、ジョーン・クロフォードも同年選ばれている)注目されるようになる。1928年、エリッヒ・フォン・シュトロハイムの『結婚行進曲』で初主演。そして1933年の『キング・コング』でヒロインのアン・ダロウを演じ、映画史に名を残すことになる。
生涯で100本以上の映画に出演し、2004年、96歳で亡くなった。実は2005年のリメイク版『キング・コング』にもオファーが来ており、もし出演が叶えばラストシーンの締めの台詞(「コングを殺したのは飛行機じゃない、美女が殺した」)を任される予定だったという。
主な出演作品
- 結婚行進曲 (1928)
- テキサス無宿 (1930)
- バワリイ (1933)
- キング・コング (1933)
- 奇傑パンチョ (1934)
関連項目
外部リンク
- フェイ・レイ at the Internet Movie Database (英語)
- フェイ・レイ at the IMDb Wikia (日本語)
- 『キング・コング』IVC淀川長治解説ページ
このページには、クリエイティブ・コモンズでライセンスされたウィキペディアの記事が使用され、それをもとに編集がなされています。使用された記事はフェイ・レイにあり、その著作権者のリストはページの履歴に記録されています。 |